『小さなひとり暮らしのものがたり』を読み終えて


「小さな恋のものがたり」の作者、みつはしちかこさんのエッセイ本です。

80歳を超えてもなお現役で作品を描き続けている事に惹かれます(^^)


以前、何かで「生き方上手」という言葉を知りましたが、まさにこの方の事だなぁと思いました。

あらゆる片思いが原動力の一つと語り、何より過去の楽しかった思い出を繰り返し思い出し、それらの思い出に片思いし続けるなんてかわいすぎます。

長谷川町子さんや手塚治虫さんとの交流のエピソードなども興味深かったです。

私など、何気ない日常にある幸せに気づかずに生活していた事、なんてもったいなかったんどろうと思わずにいられません。

チッチとサリーの物語、改めて再読したくなりました。

というか「オオイヌノフグリ」という小さな花のフグリの意味を全く知りませんでした(笑)