『日々憶測』を読み終えて



ヨシタケシンスケさんの本は2冊目の購入です。

最初に買った「あんなにあんなに」は今後の自分へのお守りのような大切な本です。

今回の「日々憶測」はヨシタケシンスケさんの目線であらゆる物事を、想像力豊かに優しく語っています(^^)

せっかちな私は外にいる時、通勤電車ではウトウト、買い物に出かけても買い忘れがないようにと頭がいっぱい。

周りを見て何かを想像する事がありませんでした。

ヨシタケシンスケさんの目に映る世の中がこの本に詰まっていて、様々な言葉にイラストの表現が重なり、唯一無二の世界観です。

息子さんが霊柩車を見て「かわいいくるま!」と言った時、私だったら何と言ったのだろうと考えさせられました。

「つまんない時間」では運転免許証の更新手続きのエピソード、共感しまくりで思わず吹きだしてしまいました。

「夢の跡」でのリサイクルショップで思うことも印象深かったです、

「容量」は子どもの自分への見積もりのお話。

子育て中に読みたかったーと思ってみたり。

どれもクスッと笑ったり、キュンと切なくなったり、どのページを開いてもOKな、またまた宝物の本になりました!

明日から少しゆっくり外を歩いてみようと思いました。