読書の途中にて

作家の山本文緒さんがお亡くなりになったそう。


訃報に際し「あぁ、そんな・・・」と次の言葉がありませんでした。


山本文緒さんの作品を読んで改めて読書の楽しさを感じていました。


何気ない日常を送る人々の生活や、心のありようを鋭くも丁寧に描く世界感に引き込まれ、最近も夢中で山本文緒さんの作品を読みふけっている最中でした。


https://furufuru0822.muragon.com/entry/24.html



新聞記事の切り抜きを手帳に貼り、楽しんでいたのもついこの間のことでした。


もう新しい作品には出会えなくなるのですね。


でも、これからも山本文緒さんの作品を読み返せば、気づかずに眠っている自分の感情をそっと起こしてくれるかと思います。


心より御冥福をお祈りしながら。